儚く弱く美しいSexyZoneをこれからも
塾に行く直前、車を出してくれている父を待つ間、私は涙をこらえることに必死だった。
突然友達から送られてきたLINEには「マリウス」とだけあった。聞いてはいけない気がする。
こういう時、私は即座にTwitterを開く。トレンドには「マリウス葉」「マリちゃん」の文字。
嫌な予感はしていた。数時間前にマリウスのお母さんのブログが話題になっていたからだ。
嫌な予感は当たってしまった。
それを嫌だと言ってしまっていいのかさえもわからず、ただただ涙をこらえるだけ。
どうするもこうするもないけれど、発表されたものには従うしかないのだけれど、私の頭の中は「どうしよう」でいっぱい。
塾を終え車に乗った瞬間、涙が溢れて止まらなかった。
まぁ、私がどのようにしてマリちゃんの活動休止を知ったか、など正直言ってどうでもいい。(なら書くな)
私が書きたいのは、「最も適切な対応とは何か」だ。
聡ちゃんが活動休止を発表したとき、私たちおたくはどうしていいのかわからなかったはずだ。
名前を出してほしい。
聡ちゃんの立ち位置をあけてほしい。
頑張れ!
という言葉も見かける中、
名前を出すのは彼の負担になってしまわないだろうか。
立ち位置をあけるのはパフォーマンスに影響しないのだろうか。
パニック障害を抱える人に「頑張れ」と言うのは違う。
という意見もあった。
ただ、何が正しいのかなんて誰にも分からない。
一時期は、同じく活動休止を発表していた岩橋玄樹くんのいるKing&Princeとの対応の違いについておたくの中で問題になることだってあった。
今放送されているRIDE ON TIMEでは、メンバー自身がどのような対応を心がけていたかなど、聡ちゃんおやすみ期間中の思いを話してくれている。
私たちおたくは、それを見て学ぶべきなのだ。と私は思う。
マリちゃんが休止している今、休止しているメンバーがいることに対する他のメンバーの気持ちを、本人の口から知ることが出来るのである。これ以上の教科書はないだろう。
自分がしてほしいことより、休止しているメンバーの支えになろうと頑張る彼らの支えになるべきであると思うのだ。
おたくであるわたしは「縁の下の力持ちの下の力持ち」として、大好きなSexyZoneをそれぞれの居場所にするために、彼らの気持ちを第一に考えたい。
いつか、マリちゃんが安心して帰ってこられるように。
彼が再び天使のような笑顔を見せてくれる日まで。